床矯正
乳歯に代わって生えてくる永久歯が、きれいに並ぶための土台を整える治療法です。主に取り外しできる矯正装置を使い、上顎の骨の健全な発達を促すことで、すべての永久歯が並ぶために必要なスペースの確保を目指します。
マウスピース型(カスタムメイド)矯正装置
マウスピース型の矯正装置は取り外しができ、お子さんやご家族の負担が少ないのが特徴です。乳歯と永久歯が混在している時期にマウスピースを装着して、歯並びに影響を与えるお口の周りの筋肉や顎の骨の健全な発育を促します。
ハビットコレクター
口呼吸や舌を突き出すなど、歯並びに悪影響を与える癖や動作の改善を目指します。お口の中に永久歯が混在している場合は、他の装置と組み合わせることもあります。
プレフィニッシャー
10歳以降のお子さんを対象にした、歯並びの微調整のための矯正装置です。装着することで、装置の形状に誘導されて目指す位置に歯が移動します。
FKO
床矯正のための取り外し式の装置です。下顎の成長不振が原因のいわゆる出っ歯の治療に用いることが多く、筋肉の力を利用して下顎の成長を促します。
ポステリアバイトプレート
上顎に装着する取り外し式の装置です。歯の高さに問題があり、正しく噛み合わない場合に、噛み合う歯の特性を活かして高さをコントロールします。
ブラケット矯正
歯の表面にブラケットと呼ばれる小さな器具を取りつけ、ブラケットに通したワイヤーの弾力で歯を動かします。歯並びそのものを整えるための矯正装置で、通常は12歳以降のお子さんが対象です。歴史が長く、さまざまなケースに対応できる矯正装置です。
ティップ・エッジ・テクニックを
採用しています
採用しています
ティップ・エッジ・テクニックは、ブラケット矯正の中でも特殊な治療方法で、歯の位置や傾きをより精密に調整するために使用され、特に歯の叢生・捻転の治療に有効です。治療で使用されるワイヤーを特定の形状に曲げることで、歯を移動させる力を細かにコントロールします。